イントロ
自然でよく使う、暗記する価値がある例文を使って英語を解説します。
今回の例文はこちら。
An up-to-date edition of the encyclopedia will come out next month.
(『DUO3.0』アイシーピー No.12)
up-to-date /ˈʌp.təˈdeɪt アプトゥデイトゥ/
「最新の」という意味の形容詞です。このように形容詞化する場合「up」「to」「date」をハイフンで繋いで、ひとつにする場合がよくあります。
しかし、実はこのようなハイフンを使った形容詞化の用法は、どのようなときに起こるのか、はっきりとしたルールがありません(『実戦ロイヤル英文法』kindle版 p633)。
そこで、自分で英語を書く場合は、なるべく自分オリジナルで形容詞化は作らず、今までで見たことがある用法だけを使うようにしましょう。ひとまず今日からup-to-dateは使えますね。
また、叙述方法(be動詞の後ろの形容詞)の場合はハイフンなしの用法も見られるようです(『ジーニアス英和辞典第6版』up-to-date)
つまり、
The encyclopedia is up to date.
という文のあり得るわけです。
読解のならばハイフンがあってもなくても、形容詞的用法であると見破って読み進めましょう。
come out
come outにも多くの意味があります。
原義に近そうなのは、次のような文です。
The moon came out of the clouds.
月が雲から顔を出した。
これが単なる「出る」から「世に出る」へ発展し、今回の文脈なら「出版される」という意味になるのでしょう。
残りの単語
下記はそのまま暗記です。
edition/iˈdɪ.ʃən イディション/
「版・バージョン」
encyclopedia/ɪnˌsaɪ.kləˈpiː.di.ə インサイクロピーディア/
「百科事典」
訳
An up-to-date edition of the encyclopedia will come out next month.
「来月、その百科事典の最新版が出る。」
教材レベル
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